Knowledge Integration through Detecting Signals by Assessing/Scanning the Horizon for Innovation

KIDSASHI:きざし

Knowledge Integration through Detecting Signals by Assessing/Scanning the Horizon for Innovation

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執筆者:栗林 美紀(主任研究官)
学生の生体情報から授業の理解度を把握するための研究とその課題、そして、パーソナライズされた学習環境への取組を紹介
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執筆者:伊藤裕子(主任研究官)
再生能力の高いウーパールーパーのゲノムは、巨大なサイズかつ多くの繰り返し配列を含むため、従来のゲノム解析装置や技術では解読できませんでした。今回の新技術を組み合わせることによる全ゲノム解読の成功は、将来的に、再生能力の解明や人の再生医療への新知見をもたらすと期待されます。
執筆者:栗林 美紀(主任研究官)
医療現場でのPTSDの曝露療法におけるVRの活用の取組と将来的な可能性について紹介します。
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執筆者:中島 潤(特別研究員)
微生物の機能を活用した、新しい地盤改良技術が注目されています。2017年度に「次世代地盤改良技術に関する研究委員会」も発足し、更なる研究活動の拡大、また社会実装に向けた動きが期待されています。
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執筆者:蒲生 秀典(特別研究員)
早稲田大学先端生命医科学センターの研究グループは、高分子膜をナノオーダーに極薄く形成すると下地との密着性が増大することを見出し、粘着剤を使わずに生体組織表面を覆うことができる高分子ナノシートを開発しました。生体に適合し強い密着性を示すナノシートは、細胞・感受性色素・導電性インクなど様々なものを搭載するプラットフォームとしての高い拡張性をもっています。今後ウェアラブルデバイス、さらにはインプランタブルデバイスへの応用展開が期待されます。
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執筆者:中島 潤(特別研究員)
化学物質の検出など様々な化学操作を小さなチップ上で複数同時に行って化学分析ができるマイクロ流体デバイスを、“紙製”にする研究開発が進んでいます。紙製の特徴である安価で扱いが簡便な分析デバイスの供給や、分析対象や分析手法の拡大などに伴い、医療や環境調査など様々なシーンでの活用が期待されています。
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執筆者:重茂 浩美(上席研究官)
事故で怪我を負った後、怪我が治っても痛みが長期にわたり続く場合があります。時には、通常では痛みを感じないごくわずかの刺激、例えば、ほんの少し触れただけでも強い痛みとして感じる場合もあります。こうした異常な痛みが何故生じるのかは、ほとんど明らかにされていませんでした。しかし、近年の神経科学の発展により、そのメカニズムが徐々に明らかにされつつあります。このため、異常な痛みの予防や新しい治療法につながることが期待されています。
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執筆者:矢野 幸子(特別研究員)
環境に残された動物の遺伝子(唾液中や糞尿中)からそこに生息する動物を推定する手法、環境DNAの解析が話題になっています。足跡から動物を特定するように、環境に残されたDNAから動物を特定します。環境DNAの新たな展開として、陸水域から海洋へと調査の範囲、最初は土壌微生物を対象とした解析手法だった環境DNAの手法を使っての研究は最近、魚類、ほ乳類へと解析対象が増えています。この優れた解析手法は、多くの共同研究者の手によって、利用の可能性を大きく広げているといえます。
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執筆者:矢野 幸子(特別研究員)
幹細胞を投与する治療法や細胞シートの開発、ゲノム編集を使って臓器の機能不全を治療する方法の開発が進んでいます。中でも困難度が高い、幹細胞から臓器を作る研究も急速に進展しています。臓器の芽を作る研究やバイオマテリアルの3Dプリンティング技術が進み、生体外で立体臓器を構築することが現実味を帯びてきています。また動物の体内でヒトの臓器を作らせる試みも次々と報告されています。
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執筆者:横尾 淑子(上席研究官)
植物の根が水分の多い方向に根を伸ばす「水分屈性」は、地上では重力の影響に隠れてしまい、長く証明されていませんでした。近年、宇宙環境での検証実験や植物ゲノム解読などにより、応答機構の解明が着実に進展しました。今後、このような植物の環境応答の仕組み解明が環境ストレス耐性に優れた植物の作出へと発展することが期待されます。